お歳暮

お歳暮のマナーを知ろう!!

お歳暮とは、もともとは年の暮れのことを指していましたが、その際お世話になった人に対して感謝の気持ちを込めて贈り物をしていたので、いつからか贈答品そのものをお歳暮というようになったそうです。

夏にはお中元というものがありますが、特にこれといった違いはありません。
しいて言うのであれば
お中元の場合は、一年の真ん中で贈り物をお届けし、日頃の感謝の気持ちと健康を願う気持ちを伝えます。
お歳暮の場合は、一年の最後を締めくくるご挨拶という意味合いが強くなり、そのため、お中元よりもお歳暮のほうが、より高額な商品が選ばれたり、より多くの先方にお届けしたりする場合が多いようです。

 

お中元に贈った方にお歳暮もというのであればまったく同じものにはならないようにしましょう!!

 

そして、意外と知られていないかもしれませんが、本来、お歳暮は手渡しするのが原則です。

 

しかしながら、最近ではお互いの都合などもあって百貨店などから配送する時代となってきました。

 

それでも構いませんが、ここで一つ大切なマナーを覚えておきましょう。「挨拶状を送る」ということです。

 

身内や友人に送る場合は電話で伝える程度でも大丈夫かもしれませんが、
日頃大変お世話になっている方々に送る場合は贈り物に挨拶状を付けるか、届く頃を見計らって手紙かハガキによる挨拶状を送るようにするのが礼儀です。

お歳暮のマナーを知ろう!!記事一覧

お歳暮 時期

お歳暮を贈る時期は、地域によって多少違いますが大体は12月10日すぎ〜12月20日頃までです。しかし最近では、全国的に早まる傾向にあるようで、早ければ、11月中旬から贈り始める方もいるようです。しかし、本来は年の暮れに感謝の気持ちを込めて贈るものですからね…早すぎても、という気はしますが。贈る時期に...

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お歳暮 のし

時期のところでも軽く触れていますが、さらに詳しく!!お歳暮を贈る際の「のし」についてです。のし紙水引きは、紅白の蝶結びのものを使います。基本的に熨斗はつけます。※右のイラストのような「のし紙」を使用してください。表書き(のし紙の上段)表書きは濃い色の墨を用いて楷書体で書くのが基本です。年内に届くので...

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お歳暮 喪中

時期のところにも書いてありますが、贈り主・贈り先どちらが喪中の場合であったとしても例年通り送っても問題はありません。お世話になった方への感謝の意を示したもの、または挨拶ですので何の問題もないのです。どうしても気になるようでしたら、忌明け前(49日前)ならば時期をずらして、忌明け後に贈ります。忌明け後...

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お歳暮 誰に

贈る相手は特に難しく考える必要はありません。お世話になっている人に贈ればいいだけのことです。一般的には、離れて暮らしている両親や親戚、会社の上司や恩師の先生などに贈るケースが多いようです。仲人や媒酌人などの場合は一般的に最低3年間は必要とされています。ただし、贈ってはいけない相手もいるということに注...

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お歳暮 何を

贈るものは、相手の好みや家族構成を考え、「喜ばれるもの」を選ぶのが良いです。いくつかポイントを押さえて決めましょう!!好き嫌いやアレルギーをチェック好き嫌いを把握していますか?「お酒を飲めない人にお酒を贈った」や「アレルギーと知らずに小麦・乳製品を贈った」などなど、贈られても迷惑をかけないようにしま...

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お歳暮 相場

一般的にお歳暮の相場は3,000円〜5,000円くらいと言われています。金額はお世話になった度合いによって変わります。親戚や知人であれば→3,000円会社の上司なら→5,000円特別にお世話になった人なら→5,000円〜10,000円程度が主流だそうです。あまり高額すぎても相手の負担になるので臨機応...

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